温度湿度に影響されずにしっかり保湿!PCA-Na(ピロリドンカルボン酸)。

 

図のように『角質層』は『角質細胞と(角質細胞どうしの間を埋める)細胞間脂質』でできています。レンガ造りの家のように「レンガ(角質細胞)とモルタル(細胞間脂質)が隙間なくキレイに並んでいる状態」と非常によく似ています。

 

ホワイトラボではこれを『レンガ・モルタルバリア』と呼んでいます。

 

このバリアが保たれることによって、科学的・物理的刺激からお肌を守りながら、体内の水分が蒸散しない(水分を一定に保つ)ように機能します。

 

 

この『レンガ・モルタルバリア』を保つのに重要な役割をしている成分の1つが、角質細胞の中に含まれている『天然保湿因子』です。

 

この成分が『角質細胞の水分を一定にしっかり保持』してくれると、角質層が均一になり『レンガ・モルタルバリア』がしっかり機能してくれます。

 

天然保湿因子とは、単一の成分ではなく、「アミノ酸、ピロリドンカルボン酸Na、尿素、乳酸Na などの集合体』のことを指します。

 

この天然保湿因子の中でも特に水分保持機能が高いのが、PCA-Na『(ピロリドンカルボン酸Na)』です。

 

 

PCA-Na『(ピロリドンカルボン酸Na)』は、保湿剤の中でも特に多量の結合水を保持することができるので、『温度や湿度の影響をほとんど受けずに水分を保持』することができます。

 

この特殊機能を利用するために多くのメーカーが、表皮角質層の水分保持成分として利用しています。

 

 

慶応大学と川研ファインケミカルの合同研究によって報告された吸湿試験によると、上図のようにどちらの湿度条件でも『グリセリンやヒアルロン酸以上の吸湿力』を示しています。

 

この『吸水&保水能』が『お肌をしっとりもっちり柔らかく』してくれます。

 

PCA-Naの保湿力、プラセンタミルクを使って是非体感してください!