時間をかけずにキレイになる!
時間を有効活用したいかたの味方、ホワイトラボの白石です。
志村けんさんが亡くなられました・・・
言葉を失いました・・・
小さい頃ずっと見ていたので残念でなりません。
『自分の手の届く人を危険に晒さないという意識』
を持つことを一人一人が持つだけで、それは大きな思いとなり
外出する時もしっかり対策したり、
相手を思いやることができるのではないかと思います。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
さて本日は、
研究者向けと言うと大げさですが、
クリームなど作成する時に一つのポイントとなるかもしれない
『キレート剤の使用によるクリーム粘度の挙動』
についてお話します。
通常、化粧水などに使用される水は
イオン交換装置と呼ばれるものを通って、
『金属や余分な成分が除去された水=精製水』
が使用されています。
この精製水でトリートメント(カチオン系)を作成した場合と、
水道水でトリートメント(カチオン系)を作成した場合、
『粘度の出方が違う』
ということがありました。
(特定の処方だけかもしれないのでその場合はご容赦ください)
パーマ液を製造中に『鉄』が存在していると
還元剤(チオグリコール酸アンモニウムなど)が鉄と反応して紫色に変色し、
還元力が失われるなどがあるのでキレート剤入れる意味あると思っていましたが、
トリートメントにも重要なんだなと情けないながら初めて知りました。
おそらく水道中の微量の金属イオンが、ミセル凝集を邪魔しているんだろうなと考えています・・・
まだまだ知らないことたくさんあります。
やはり研究は楽しい!
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