なんでパーマとカラーを一緒にしたらダメなの?

時間をかけずにキレイになる!

時間を有効活用したい女性の味方、ホワイトラボの白石です。

 

さて、これから夏になり海や花火祭などで

 

髪をおシャれにする人も増えてくるんではないでしょうか?

 

そんな時に気をつけて欲しいのが、

 

“ヘアカラーとパーマの同時施術を絶対しないで欲しい”

 

という事です。

 

すすめてくる美容師さんもいますし、

 

2回行くのは面倒臭いと思いますが

 

これをやってしまうと

 

“一気に髪がダメージ”

 

してしまいます!

 

 

 

 

1、なんで一緒にするとダメージするのか?

 

まずそもそも髪はキューティクルというもので覆われているのですが、

 

パーマやカラー(ヘアダイ)に含まれているアルカリで簡単にめくれ上がってしまいます。

 

さらにパーマ1剤には髪のタンパク質をちょん切る

 

“還元剤”

 

が入っており、2液の酸化剤で酸化しても、

 

1日やそこらで髪のタンパク質は元の状態には戻らず、

 

切れたものが多く残っています。

 

そんな時に

 

老化成分とも言われる活性酸素を発生させる

 

“過酸化剤”

 

が多く含まれたカラーを行うと、

 

せっかくパーマの2液でくっついていた部分がもう一度切れたり、

 

切れてる部分が酸化されて、ダメージの形容詞とも言える

 

“システイン酸”

 

が毛髪中にたくさんできてダメージしてしまいます。

 

なので、同日施術は行うことがダメだと言われています。

 

 

 

 

2、さらにこのご時世にも関係が・・・

 

先日にもお伝えしたように、

 

“紫外線や可視光”

 

の影響がダメージに大きく関与していることがわかってきています。

 

なので、1日のうちにダメージの3種の神器

 

“パーマ(ストレート)・カラー・太陽光”

 

が揃ってしまい、下手すると上図のような髪の切断が起こる可能性があります。

 

 

 

 

3、まとめ

 

実際このようなことが起こってしまい、

 

とても人前に出られないと困っている人もおられたので、

 

自分は今までしてもらって大丈夫!

 

と思わず、髪をいたわってあげてください。

 

頭皮の状態にもよくないので、

 

将来の毛髪に影響することも考えられます!